医療費のお知らせ

当健康保険組合では、医療費適正化の取組みの一環として、自分がいくら医療費を支払ったか(自己負担したか)、実際の医療費(総額)はいくらだったのかを確認できるよう「医療費のお知らせ」を作成しています。

 病気やけがの治療を受けたときにかかる、医療行為・投薬などの医療費は、診療報酬点数という国が定めた基準に基づいて、全国の保健医療機関で一律に設定されていますが、加入者の皆様が健康保険証を提示し、病院の窓口で支払う金額(※)は、自己負担分のみのため、実際にかかる医療費総額がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。

 そこで、健康保険組合では、みなさんが支払った医療費や健康保険組合が負担した給付金等がわかる「医療費のお知らせ」を作成し、下記のように加入者の皆様にお知らせしています。月毎、年間の医療費のお知らせを受け取ったら、ぜひ内容をご確認ください。

  • (※)
  • 医療機関の窓口では、初診料・検査料・処置料等、項目ごとに医療費が記入された領収書や、より詳しい医療情報が記載された明細書を無料で発行しています。「医療費のお知らせ」と照らし合わせてチェックするように心がけましょう
≪月毎の「医療費のお知らせ」(WEBサイトへの掲載)≫
健康保険証を利用し診療を受けると、診療から翌々月に医療機関からのレセプト(診療報酬明細書)が健康保険組合に届きます。健康保険組合では毎月、レセプト確認のうえ支給決定したものを「医療費のお知らせ」として、当組合のWEBサイト「健康マイポータル」にて通知しています。
≪年毎の「年間医療費のお知らせ」(紙発行)≫
毎月のお知らせとは別に、例年2月上中旬頃に「年間医療費通知」(※)を皆様のご自宅宛てに送付しております。税務署への医療費控除の申告を行う際の医療費の明細書としても利用できるようになっています。内容ご確認のうえ、大切に保管しておきましょう。
  • (※)
  • 通知に記載されている期間は健保組合が支給決定した送付前年の1月~11月診療(受診)分です。医療機関からの請求、健保組合での支給決定が間に合わない12月診療分及び健康保険対象外となる分(スイッチOTC医薬品など)の分は、医療機関、薬局から受け取った領収証に基づき、ご自身で「医療費控除に関する明細書」を作成いただく必要があります。(「医療費控除」の詳細はこちら