データヘルス計画

松竹健保のデータヘルス計画

データヘルス計画とは

データヘルス計画とは、2013年6月に政府が閣議決定した「日本再興戦略」の中の重要施策である「国民の健康寿命の延伸」の実現に向けた計画のことです。
計画は、健康保険法に基づく指針等により、すべての健康保険組合が策定・実施することになっており、医療費(レセプト)データと健診データの突合分析などに基づく、健保組合(加入者)の特性に応じた保健事業の実施が求められています。
計画は6年を1期として策定し、PDCAサイクルで実施します。2024(令和6)年度~2029(令和11)年度までは第3期となります。

松竹健保のデータヘルス計画

松竹健康保険組合に加入する被保険者(本人)は、勤務する事業主において、労働安全衛生法に基づく「法定健診(定期健診)」の受診が義務づけられています。
当健保組合では、2024年度より、データヘルス計画における重点事業として、事業主から提供される被保険者の法定健診データ(全年齢)を用い、全被保険者に対して(特定)保健指導や生活習慣病の重症化予防事業を実施します。
当健保が定める基準により、情報提供や生活改善指導などが必要な方には当健保保健師による個別面談・指導(40歳以上の特定保健指導を含む)や経過観察を実施します。
特に、40歳以上の方で複数年にわたり特定保健指導の対象となっている方(連続該当者)については、当健保保健師が対象者ごとに独自の改善プログラムを提供し、解消を目指します。
また、当健保が定める基準により、生活習慣病の疑いが強く、早急に医療機関の受診が必要な方については、当健保保健師または外部委託機関が生活習慣病専門医への受診勧奨を行い、その後の経過観察(検査結果・服薬・治療継続の確認等)に努めます。(生活習慣病重症化予防事業)